法律知識等

委任契約書
弁護士は,依頼者から事件を受任する際には,弁護士報酬に関する事項を含む委任契約書を作成しなければならないとされています(弁護士職務基本規程第30条)。 どのような業務を行った場合に,どのような報酬が発生するのかという点は…
法律知識等
弁護士は,依頼者から事件を受任する際には,弁護士報酬に関する事項を含む委任契約書を作成しなければならないとされています(弁護士職務基本規程第30条)。 どのような業務を行った場合に,どのような報酬が発生するのかという点は…
相続人に対し留保されなければならない遺産の割合のこと(民法1028条,改正法1042条)。 直系尊属(両親,祖父母等)のみが相続人である場合は3分の1,これ以外の場合(兄弟姉妹等)は,2分の1とされる。 つまり,両親の内…
弁護士となるには入会しようとする弁護士会を経て,日本弁護士連合会に登録の請求をしなければならない(弁護士法10条)とされています。 弁護士は,弁護士会に入会しないと弁護士として登録されないので,弁護士としての業務を行うこ…
正式には司法試験予備試験といいます。 裁判官,検察官,弁護士となるには,司法修習を終了しなければなりません。そして,司法修習生になるためには,司法試験に合格する必要があります(裁判所法第66条)。 司法試験を受験するには…
【事件番号】 原告 【原告名】 被告 【被告名】 答 弁 書 令和元年○月○日 ○○地方裁判所 御中 〒104-0061 東京都中央区銀座1丁目○番○号 銀座ローボックスビル2階 ローボックス法律事務所(送達場所) 被告…
広義には,弁護士が,弁護士でないものと提携すること。 弁護士法27条には,「弁護士法第72条乃至第74条の規定に違反する者から事件の周旋を受け,又はこれらの者に自己の名義を利用させてはならない」と規定されている。弁護士職…
【資格】 司法修習生の修習を終えた者は,弁護士となる資格を有するとされる(弁護士法4条)。司法修習生は,司法試験に合格した者の中から、最高裁判所がこれを命ずるとされる(裁判所法66条1項)。 【業務】 弁護士は,当事者そ…
正式には,事件記録付合であり,事件ごとに付される。民事事件の場合は,年号,カタカナ又は漢字を用いた符号,数字となる。民事事件記録付合規程,刑事事件記録付合規程等の裁判所規程によって定められている。 ※通常の民事事件の場合…
【事件番号】原告 【原告名】被告 【被告名】 FAX送信書兼受領書 令和元年○月○日 ○○地方裁判所 御中(FAX )【原告/被告】訴訟代理人弁護士 労 箱 先生(FAX ) 〒○○○-○○○○ 東京都中央区銀座…
民訴法上は,準備書面(民訴規則79条)は,直送しなければならないとされています(民訴規則83条)。そして,直送の方法は,書面の写しを交付又はファクシミリを利用しての送信によってするとされています(民訴規則47条1項)。 …